こんばんは。奈良県香芝市のクインテット恵の山下です。
「奨学金は借りていないけど、実は親から借りていて返済中…」そんな状況の方も少なくありません。大学進学時に奨学金を利用している人は多いのが現状です。なかには大学進学時は奨学金を借りず、大学院進学時に奨学金を頼らず親から一時的に借りている人もいます。婚活中にこうしたお金の話をどう伝えるか、不安になることもあるでしょう。ですが、正直な気持ちと“金銭感覚の良さ”を伝えることで、むしろ好印象につながる可能性があります。
若く奨学金や親に学費を借りていることで婚活では不利になることはありません。婚活は早いほど素敵な人に巡り合うチャンスです。

婚活の場面で「借金があります」と聞くと、ネガティブな印象を抱く方もいますが、それが奨学金や親からの借入(大学院の授業料等)である場合、前向きな捉え方も可能です。奨学金と違って、親からの借入は利息がない場合も多く、返済計画が柔軟に立てやすいというメリットがあります。

さらに、親との信頼関係がある証拠でもありますし、「しっかり返済している」という姿勢は、自立している証でもあります。

大切なのは、「援助」ではなく「借入」であることを明確に伝えること。そして、「毎月○万円を返済している」と具体的に話すことで、金銭感覚がしっかりしていることをアピールできます。

ポイントは、「援助を当てにしているのではなく、きちんと自分の力で返している」ことです。これが経済的自立の証であり、婚活相手にも安心感を与える要素となります。

奨学金を利用せず、親からの借入である場合、金融機関からの借入ではない分、住宅ローン審査に有利な場合もあります。つまり、住宅購入やライフプランを立てる際のハードルが下がる可能性があります。

「子どもがほしい」「教育費をきちんと考えている」といった希望も、金銭感覚が優れているという前提で話せば、将来の設計に説得力が生まれます。

婚活で最も重視されるポイントの一つが、「金銭感覚」です。

1.計画的にお金を使っている

2.将来を見据えて貯蓄している

3.身の丈に合った生活をしている（無駄遣いをしていないことが前提）

 

これらは全て、金銭感覚が良いと判断される行動です。そして、「借入はあるけれど、自立して返している」という事実は、むしろプラスの印象を与えます。

金銭感覚が良い人は、相手に安心感を与え、家庭を築くパートナーとして選ばれやすい傾向にあります。

婚活のプロフィール文にも、「堅実な金銭感覚を大切にしています」「金銭感覚を共有できる方と出会いたい」といった表現を加えると、価値観の合う相手と出会いやすくなります。結婚生活では金銭感覚、価値観、居心地の良さが大切です。

親からの借入を返済中という状況でも、金銭感覚がしっかりしていることを伝えることで、婚活は十分に進められます。自立した生き方や、将来設計の具体性を持っていることを見せることで、信頼される存在になれるでしょう。

婚活で大切なのは「借金の有無」ではなく、「どう向き合っているか」です。

 

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