こんばんは。奈良県香芝市の結婚相談所クインテット恵の山下です。
なぜ若い婚活者は貯蓄が少ないのか？
婚活を始めると、「結婚資金どうしよう」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。特に20代〜30代前半の若い層では、貯蓄がほとんどないという声が多く聞かれます。
これは収入の問題だけではなく、貯蓄癖が身についていないことも大きな要因です。現代はキャッシュレス社会、ついお金を使いすぎてしまいがちです。ですが、結婚を考えるタイミングだからこそ、しっかりと貯蓄癖を意識すべき時期なのです。

結婚相談所で婚活する場合、入会金、月会費、成婚料などの費用がかかります。さらに交通費、デート代などの費用もかかります。

今まで無駄遣いしていないか確認してください。結婚後の金銭感覚は非常に重要です。若い人向けに応援割引などのプランを提供してくれる結婚相談所もあります。

結婚式、新婚旅行、新居の準備などを合わせると、結婚に必要な資金は300万円〜500万円と言われています。この金額を急に用意するのは大変ですが、日常から貯蓄癖をつけておくことで、無理なく対応できるようになります。

結婚後はさらに、家賃・生活費・子育て費用・教育資金といった支出が待っています。夫婦で協力して生活するとはいえ、一人ひとりに「貯蓄癖」があるかどうかで、家計は大きく変わります。

そして、生涯にわたる賃金をどう使い、どう残すかは、人生の満足度にも関わります。将来を見据えたライフプランを立て、早いうちから貯蓄癖を定着させることは、人生設計そのものを豊かにする行動です。

貯蓄癖は、特別な能力ではなく「習慣」です。以下のような小さなステップから始められます。

 

給与の1割を先取り貯金

家計簿アプリで日々の支出を可視化

コンビニやカフェの利用回数を減らす

ライフプランを紙に書き出す

 

このような行動の積み重ねが、貯蓄癖を育てます。婚活中は見た目やコミュニケーション力に目が向きがちですが、お金の習慣＝貯蓄癖も、実は魅力の一つ。相手に「将来を安心して任せられる」と思ってもらえる要素にもなるのです。

若い婚活者こそ、ライフプランを真剣に考える必要があります。時間がある今だからこそ、貯蓄癖を身につける余裕があり、将来に向けた軌道修正も可能です。結婚はゴールではなくスタート。安心して新生活を始めるためには、お金との付き合い方を見直すことが大切です。