こんばんは。奈良県香芝市のクインテット恵の山下です。
結婚したいけど「奨学金があるからできない…」と悩む婚活者は少なくありません。とくに実家暮らしの人に多い悩みですが、本当に奨学金が理由で結婚は難しいのでしょうか？

答えはNO。金銭感覚を整え、早く返済するライフプランを立てることで、奨学金があっても結婚は可能です。結婚を諦めるのは早すぎます。この記事では、奨学金を繰上返済するメリットや、夫婦ともに返済中の場合の対処法も含めて、婚活者の不安を解消します。

婚活中に「奨学金がある」と伝えるのは、少し不安ですよね。特に実家暮らしの方は、生活費が抑えられている分、「金銭感覚が甘いのでは？」と見られることもあります。しかし、正しい金銭感覚と早く返済するライフプランがあれば、それは逆に“堅実さ”の証明になります。

奨学金がある＝結婚に不向き、というわけではありません。問題は金額の大小ではなく、金銭感覚です。日々の支出管理や将来の設計をきちんと持っているかが問われます。婚活相手に安心感を与えるためには、早く返済するライフプランと、それに基づいた堅実な金銭感覚を持っていることが重要です。

実家暮らしのメリットを最大限活かし、固定費を抑えてその分を奨学金の返済に回しましょう。例えば、毎月の収入から一定額を「奨学金の繰上返済専用口座」に積立てるなど、早く返済するライフプランを具体的に実行しましょう。奨学金の繰上返済は「子どもの教育費」「住宅ローン」「車のローン」「保険の加入」など、将来のライフステージでの選択肢を広げます。これも健全な金銭感覚の表れです。

結婚後、夫婦ともに奨学金があるケースも少なくありません。そんなときは「収支の共有」「節約ルールの徹底」「共通の目標設定」がカギ。早く返済するライフプランを二人で立て、毎月の支出を見直すことは、二人の金銭感覚を育てる絶好の機会です。また、夫婦の絆を深める絶好の機会になります。

婚活中こそ、将来を見据えた金銭感覚を養うチャンスです。固定費を抑える、無駄遣いを見直す、家計簿をつける――どれも地味ですが、「この人となら安心できる」と思ってもらえるための一歩。早く返済するライフプランを実行しながら、健全な金銭感覚をアピールしましょう。

例として

　1.ボーナスは繰上返済に活用して一部は住宅ローンの頭金の貯蓄に回す

　2.仕事の日のランチは外食せず弁当持参、水筒持参するなど工夫する

　3.無駄遣いをせず小遣いは二人で上限を決めておく